EMでいきいき家庭菜園

EM家庭菜園の準備

 

GP 生ごみ 処理 EMエコペール 11L 12

 

 

家庭菜園のスタートは土作りから始まります。基本的に土が良質なら作物の根が元気に育成して土中の栄養分を充分に吸収することができます。この最初の土作りに必要な資材ですが、完熟堆肥とEMボカシⅡ型や、EM生ゴミ堆肥を使用します。

 

EMボカシⅡ型というのは、米ぬか、油カス、魚粉などの有機物にEM1と糖蜜を混合して発酵させたもので、これは有機物を微生物で発酵させ、害が発生しないようにぼかすので「ボカシ肥」と呼ばれています。

 

EM生ゴミ堆肥は、台所から出る一般生ゴミを密閉式のバケツに入れて、EMボカシⅠ型と混ぜて発酵させたものです。これは有機物や肥料分を多く含んでおり、土に入れると短期間で分解されるのが特徴となっています。

 

他にも菜園EMパウダーがあり、これはEMXセラミックスの製品です。EMボカシやEM生ゴミ堆肥に対して1%混ぜることでEMの働きが安定して土の品質が向上します。このように有機物を土にいれることで、土中の微生物がこれを発酵分解して、分解物は粘りのある糊状となり、土粒と土粒をくっつけて団粒をつくります。団粒になると水はけ、水もち、通気性のいいフカフカした理想的な土となるわけです。

 

EMはこうした土中の微生物が発酵分解するのを促進しているのです。土作りは夏場なら2週間前、冬場なら最低1カ月前には行っておくのがポイントです。