EMでいきいき家庭菜園

EM家庭菜園で野菜づくり

 

EM入門セット

 

 

EMを活用した野菜作りは、自然の中で太陽の光を浴びたり、小鳥の鳴き声を聞きたりしながらの作業となるので、それ自体が楽しみであり喜びとなります。もちろん野菜を収穫するという喜びもあります。

 

実例としては生ゴミをEMボカシと混ぜて堆肥に変えたりしますが、この堆肥は土壌や野菜にやさしいだけではなく、野菜が本来持つ特性を充分に引き出すことができるので、栄養面でも大変優れた野菜に育つといわれています。このような生ゴミのリサイクルによる家庭菜園での野菜栽培は、大げさに言えば財政難に悩む国や自治体のゴミ減量施策にも適したもので、無駄となる税負担までも軽減させることにつながります。

 

もちろん、生ゴミの焼却に要する重油等の節減を通じて地球温暖化防止にも貢献する立派なエコ活動でもあります。このようなライフスタイルは他の面でも今後は広がりを持つものと考えられるでしょう。

 

ビギナーが一番取り組みやすいのはEMという有用微生物菌を培養した溶液(EM1号)を購入してくることです。EM希釈液を作るには、一日汲み置きした水道水10リットルにEM1号100cc、砂糖100gを溶かして混ぜるようにします。EMはお湯に混ぜると微生物が死んでしまうので注意が必要です。

 

説明書では、糖蜜を使用しますが、白砂糖でも失敗しません。ちなみに砂糖は微生物の大好物です。次に米ぬか、油かす、骨粉などと希釈液を混ぜますが、にぎって玉になり、ボロッと崩れる程度の硬さに水分を調整してください。更にもみがらを10パーセント程度混ぜると水分調節が楽になります。こうして密閉して3~6ヶ月置いておけば完成です。これを使って家庭菜園の土作りに入ります。